主祭神
木花之佐久夜毘売命(このはなのさくやひめのみこと)(別称:浅間大神(あさまのおおかみ)
相殿神
瓊々杵尊(ににぎのみこと) 大山祇神(おおやまづみのかみ)
ご神徳
家庭円満・安産・子安・水徳の神とされ、火難消除・安産・航海・漁業・農業・機織等の守護神
例大祭
11月3・4・5日
全国に千三百余社ある浅間神社の総本宮。
美しい女神として知られる、主祭神の木花之佐久夜毘売命(このはなのさくやひめのみこと)の木花とは桜のことであり、そのため桜が御神木とされています。
境内には500本もの桜の木が奉納されており、桜の名所としても知られています。
東口や北口の浅間神社に共通する重々しく凛とした強さとは違い、
とても明るく、やさしく、美しい神社さんです。
お社の色もよくある朱色ではなく、サーモンピンクのような色が入っているように感じます。
日本一美しい神社と言ってもよいでしょう。
大感動でした。
参拝日:平成24年4月9日(月)
4月9日は浅間大社にとって特別の日だったようです。
浅間大社は徳川家康の時代より富士山の八合目以上の管理・支配を認められてきました。
その後、全国の神社が一時、国有化された時期がありました。
昭和23年の国有財産法により全国各地の寺社の土地は無償で国から返還されました。
しかし、富士山だけは「特別な山」という理由で、返還されずに、国有化されてしまいました。
その後の裁判で、決定的な証拠などにより、2004年に富士山の八合目以上の土地が浅間大社側に返還されることとなりました。
それが4月9日との事です。その感謝のお祭りがおこなわれていました。 |